備忘録
自分や誰かに聞かれて調べたことなどを記録するシリーズです。
思い出す為や同じ症状で悩んでいる人用に書いてます。
初めに
PS4のパッド修理として記事を書いていますが、
アナログスティックの修理は他のコントローラーにも使えるようなので覚えると得です。
修理動画などを見て自分なりにやりやすい方法や安価な道具を紹介します。
壊れたパッドの症状
パッドのアナログスティックが壊れたきの症状を確認する。
①急に視点が飛ぶ
②視点が決まった方向に動き続ける
③操作した方向とは別に動く
④押し込みの感覚がおかしい＆反応しない
⑤他のボタンが誤反応する
私が経験した故障はこんな感じです。
これらを安価に直していく方法を書き残します。
修理に必要な道具
①[つまようじ]のような物
PS4ゲームパッドにはリセットボタンが付いています。
先の細い棒で押すと誤作動が直ることもあるようです。
ここで直れば一番楽なので、まず最初に試してみます。
使えれば何でも良いと思います。家にあるもので。
先端が細ければ修理しやすいです。
あるものを使ってダメなら買いましょう。
吹きかけるだけで直る可能性があるので、リセットボタンがだめならこれ。
※道具①～④までがあれば、症状が直ることも多いです。
低温でも溶けるハンダです。
私はダイソーで買った物でも普通に使えたので、同じような物をリンクしときます。
30W以上なら何でも良い気がします。
はんだで失敗し辛くなります。安いので安いので損はないです。
余分なハンダを掃除します。必須です。
⑨サイコロ基盤
どれが良いかはレビューなどから参考に。
修理方法
道具紹介にも書きましたが、症状によっては簡単に直ることもあります。
簡単な方法から試して、予算と手間を考えてくださいね。
作業時間や手間を考えると、新しいパッドを買った方が...って場合もあります。
①リセットボタン 必要な道具①
道具紹介にもありましたが、パッドにあるリセットボタンを押すだけです。
基本は直らないと思いますが、直る人も多いようなのでやりましょう。
細い棒で押すだけです(画像は道具紹介あります)
②接点復活剤で掃除 必要な道具②～④
アナログスティックの動作が正常に読み取れてない場合があります。
その場合はアナログスティック部分の基盤(サイコロ基盤)を掃除します。
製品や年式よって色が違ったりしますが、こんなやつです↓
サイコロ基盤のサイドにある色のついた部分に接点復活剤をかけて、
アナログスティックを動かし馴染ませます。
余分に付いている接点復活剤を拭いたり飛ばしたりしてパッドを元の状態に戻します。
動作チェックをして、直ったか症状に変化はあるか確認。
ここで直ればラッキーです。
③アナログスティックの調整 必要な道具②～④
この方法は症状②と③を直す手順です。
サイコロ基盤を見つけるところまでは上と同じです。
サイコロ基盤のサイドに付いている色の付いた部分を剥がします。
マイナスドライバーやカッターを使って、浅く差し込み優しく剥がします。
深く入れると壊れます。浅く優しくです。
色の付いた部分は下の基盤と繋がっています。
剥がした状態は金属を無理に曲げている状態なので、何度も剥がして戻すと折れます。
出来る限り数回で調整しましょう。
何を調整するかの話ですが、
症状②のような[同じ方向にずっと動いてしまう]場合に
アナログスティックを調整できます。
画像の開いている部分はアナログスティックの左右
左の閉じている部分はアナログスティックの上下を調節できる部分です。
仮に視点がゆっくり右に動いてしまう場合、
画像の剥がした部分に見える黒い棒が、右に少しだけ傾いている状態です。
調節するには、剥がした場所に出てきた短い棒をペンチで掴み押さえます。
押さえて固定した状態でアナログスティックを右に倒します。
倒した時の加減で調節の幅が変わります。
調整はパッドを使用しながらじゃないと分かりにくいです。
使用感を確認しつつ調整してください。
※PCに繋いだ状態で修理していたら接続が切れてしまい、
以降コードでの接続不可になってしまいました。
コードで充電することもできないので、
繋げたままの修理には気を付けてください。
サイコロ基盤の付け替え
途中です。モチベ上がったら書きます。
この方法は症状①～④を直す手順です(⑤も場合によっては直る)
部品を交換して直すので、修理に出すのとだいたい同じです。
ただこれまで以上に精密な作業となるので、
いままでの作業に不安がある場合はお勧めしません。
※ハンダを使って作業するので、危険なことも多いです。
火傷や火事などのリスクがあります。
まずはサイコロ基盤を選ぶところから始まります。
Amazonでも多く取り扱っているので種類や値段も様々です。
いままでと同じ使い慣れた感覚が、どのサイコロ基盤かは分かりません。
なのでまずはレビューを見て検討しましょう。