はじめに
こんにちは、いかくらげそです。
今回は、自分が全身トラッキングを使った配信を試したときの手順を、
あとで忘れないように備忘録としてまとめておきます。
「なるべくお金をかけずに」
「とりあえず全身トラッキングを試してみたい」
という方向けの内容です。
1. 必要なもの
PC
Webカメラ(無料〜4,000円くらいを場合によっては2台)
トラッキングソフト
3Dモデル(VRM)
PCについて
ライブ配信を考えている方なので、
PCはすでに持っている前提で進めます。
スペックについては、
-
トラッキングソフト
-
配信ソフト(OBSなど)
を同時に動かすことを想定してください。
高性能なゲーミングPCでなくても動きますが、
CPU・GPUにある程度余裕があると、動作が安定します。
Webカメラについて
Webカメラは、
安物の詐欺商品を買ってしまった経験があるので注意点を書いておきます。
結論から言うと、
👉 最安クラスで、できるだけ広角のものがおすすめです。
私が掴まされた詐欺商品は商品ページが消えていたため紹介できませんが、
実際に購入して「ちゃんと使えた」最安クラスのものはこちらです。
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Webカメラ 100°超広角
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なぜ広角がいいのか?
カメラの画角が狭いと、
全身を映すためにカメラをかなり後ろに下げる必要があります。
100°でも、全身を映すにはそれなりのスペースが必要です。
部屋が狭い人ほど、「広角」はかなり重要になります。
少し先の話になりますが、
表情を別ソフトでトラッキングする場合、もう1台カメラが必要です。
表情用のカメラは広角でなくても問題ないので、
好きなものを使ってください。
Amazon Webカメラ
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※カメラ代すら無料にしたい方向けに、
記事の最後でAmazonギフトをコツコツ貯める方法も紹介します。
トラッキングソフトについて
全身+指トラッキング用(無料)
TDPT(ThreeDPoseTracker)
https://booth.pm/ja/items/5107558
全身トラッキング:〇
指トラッキング:〇
表情トラッキング:△(精度低め)
表情も一応できますが、
現時点ではまだテスト段階で、精度は低めです。
そのため、表情は別ソフトを使います。
(TDPTで表情も完結することもできます)
表情トラッキング用
VSeeFace
https://www.vseeface.icu/
こちらを表情トラッキング専用として使います。
3Dモデルについて
自分で作れない方 → VRoid Studio
https://store.steampowered.com/app/1486350/VRoid_Studio/
安価にオリジナルキャラクターが作れます。
すぐに全身トラッキングを試したいならこちらがおススメです。-
作れる・作りたい方 → Blender など
https://store.steampowered.com/app/365670/Blender/
上級者や長く勉強できる方向けです。
VRM形式で書き出せれば基本OKです。
2. ソフトのインストールと準備
ここからは実際の流れです。
① TDPT(ThreeDPoseTracker)の導入
-
BoothのページからTDPTをダウンロード
-
解凍して起動
-
Webカメラを「全身を映す用」の広角カメラに設定
-
画面に全身が映る位置にカメラを設置 ※1
-
設定から Send VMC Protocol にチェックを入れて保存
この時点で、
立った状態で全身がフレーム内に収まるか必ず確認してください。
腕や足がフレーム外に出ると、
トラッキングがガタつきやすくなります。
※1:上半身のみモードもあります。
下半身トラッキングが不要な場合はモードを切り替えてください。
この場合、カメラとの距離が近くて済むので、ライブ配信向きです。
② VSeeFaceの導入
VSeeFaceを公式サイトからダウンロード
-
起動して、使用するWebカメラを選択
※TDPTとは別のカメラを使用 -
TDPTと同じVRMモデルを読み込む
表情トラッキング用なので、
ここでは上半身だけ映っていればOKです。
3. TDPTとVSeeFaceを同時に使う方法
役割分担は以下の通りです。
-
TDPT → 全身・指トラッキング
-
VSeeFace → 表情トラッキング
設定のポイント
-
TDPT側:表情トラッキングをオフ
-
VSeeFace側:全身トラッキングを使わない
起動順のおすすめ
-
TDPTを先に起動
-
次にVSeeFaceを起動
これで、
「体の動きはTDPT、表情はVSeeFace」という状態になります。
4. 配信ソフト(OBS)への表示
OBSでは、
VSeeFace(または使用するアバター表示ソフト)の画面を
ウィンドウキャプチャで取り込みます。
OBSのゲームキャプチャから、設定で背景透過に設定しておくと、
ゲーム配信や雑談配信でも使いやすいです。
5. 実際に使ってみた感想
無料&低予算でも全身トラッキングは十分可能
精度は完璧ではないが、配信用途なら問題なし
カメラの設置と明るさがかなり重要
特に、
部屋を明るくするだけで精度がかなり上がります。
おまけ:Amazonギフトをコツコツ貯める方法
「カメラ代すら出したくない」人向け。
Microsoft Rewardsは、
Microsoftアカウントを持っていれば誰でも無料で参加できるポイントプログラムです。
普段のネット利用を、
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良かったらやってみてください。
ポイントの貯め方
特別なことは不要で、
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-
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簡単なクイズやアンケートに答える -
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ゲームプレイやクエスト達成 -
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貯まったポイントは、
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最後に
今回は、
**「なるべくお金をかけずに全身トラッキングを試す方法」**を、
実際に自分が使った構成をもとにまとめてみました。
完璧な精度とは言えませんが、
「配信で使う」「雰囲気を出す」という目的であれば、
無料・低予算でも十分実用的だと感じています。
特に、
-
カメラはできるだけ広角を選ぶ
-
全身・表情でソフトを分ける
このあたりを意識するだけで、
トラッキングの安定感はかなり変わります。
「いきなり高い機材を揃えるのは不安」
「まずは一度、全身トラッキングを体験してみたい」
そんな方の最初の一歩として、
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
また何か試したことや、
設定でハマったポイントがあれば、
備忘録として追記していく予定です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
